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炭酸ナトリウム(無水)とは?特徴や用途、購入方法を解説

8月28日
読了時間: 3分
炭酸ナトリウム(無水)とは?特徴や用途、購入方法を解説

半導体の製造やエッチング、染色、洗剤、排水処理、金属処理など幅広い分野で使われている炭酸ナトリウム(無水)について、その特徴や用途、安全性、購入方法をわかりやすく解説します。


炭酸ナトリウム(無水)とは?



炭酸ナトリウム(無水)とは?

炭酸ナトリウム(無水)とは、炭酸のナトリウム塩の一つです。炭酸ソーダソーダ灰炭酸二ナトリウムとも呼びます。化学式はNa2CO3で、CAS番号は497-19-8です。一般には白色の粉末や粒状の固体として流通しています。水やグリセリンには溶けますが、エタノールやアセトンには溶けません。水に溶けるとpH11前後のアルカリ性を示します。


無水とは、結晶水を含まないということです。炭酸ナトリウムには無水物のほか、一水和物十水和物があります。


また、炭酸ナトリウム(無水)は吸湿性があり、空気中の水分を吸収する性質があります。また、酸と反応する二酸化炭素が生じます。


基本情報は次の通りです。


項目

概要

化学名

炭酸ナトリウム

別名

炭酸ソーダ、炭酸二ナトリウム、ソーダ灰

英語名

Sodium carbonate

化学式

Na2CO3

CAS番号

497-19-8

分子量

105.99

形状

白色の粉末か粒状

水溶性

溶けやすい

炭酸ナトリウムの特徴


炭酸ナトリウムの特徴

炭酸ナトリウムは、水に溶けるとアルカリ性を示すことが大きな特徴の一つです。同じくアルカリ性の水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)と比べると、アルカリ度や反応性が緩やかなため、洗剤や水処理、pH調整など幅広い用途で使われています


また、酸と反応すると二酸化炭素が発生します。たとえば塩酸と反応すると、塩化ナトリウムと水、二酸化炭素が発生します。反応式は以下のようになります。


Na2CO3+2HCl→2NaCl+H2O+CO2


炭酸ナトリウム(無水)の用途


炭酸ナトリウム(無水)の用途

炭酸ナトリウム(無水)は、半導体やエッチング、染色、洗剤、排水処理、金属表面処理などの幅広い分野で使われています。


水溶液がアルカリ性のため、油脂汚れを落としやすい性質があり、各種洗剤や工業用洗浄剤に使われています。


また、染色工程でのpHの調整、金属表面の脱脂や洗浄、半導体などの電子材料分野でのエッチングなどにも使われます。


さらに、ガラスや各種ナトリウム塩などの原料としても広く利用されています。


炭酸ナトリウム(無水)の安全性と取扱上の注意点


炭酸ナトリウム(無水)の安全性と取扱上の注意点

炭酸ナトリウムは不燃性ですが、アルカリ性のため、取り扱いには注意が必要です。


特に粉末が目に入ると強い刺激が生じたり、粉じんを吸い込むと呼吸器に刺激が生じたりします。


取り扱う場合は、粉じんをできるだけ発生させないようにし、必要に応じて局所排気装置を使ったり、保護眼鏡や保護手袋など適切な保護具を使用しましょう


万が一目に入った場合は、直ちに多量の水で数分間洗い流し、必要に応じて医療機関を受診してください


また、吸湿性があるため、湿気によって固まったり品質に影響したりする可能性があります。容器を密閉し、湿気を避けて保管してください。さらに、酸と接触すると二酸化炭素を発生するため、酸性の物質とは分けて保管することも大切です。


炭酸ナトリウム(無水)の購入方法


弊社、富士産業では、精製炭酸ナトリウム(無水)を取り扱っています。

中国品で、荷姿は25kg(袋)です。


また、見積もりをご希望の方は、エンドユーザー名、納品先住所、用途、数量なども併せてご記載ください。


なお、事業所名のない個人の方への販売はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。



まとめ


炭酸ナトリウム(無水)は、ソーダ灰や無水炭酸ソーダとも呼ばれる無機化合物です。水に溶けやすく、水溶液がアルカリ性を示すことから、半導体、エッチング、染色、洗剤、排水処理、金属表面処理など、さまざまな用途に使用されています。また、不燃性の物質ですが、粉じんが眼や呼吸器を刺激する可能性があるため、保護眼鏡や保護手袋など適切な保護具を使用することが大切です。吸湿性もあるため、密閉して湿気を避けて保管してください。


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