3-ニトロフタル酸とは?特徴や用途、購入方法を解説
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3-ニトロフタル酸は、フタル酸にニトロ基が結合した芳香族カルボン酸の一つです。
この記事では、3-ニトロフタル酸の特徴や用途、安全性、購入方法についてわかりやすく解説します。
3-ニトロフタル酸とは?

3-ニトロフタル酸は、ベンゼン環にカルボキシ基(-COOH)を2個、ニトロ基(-NO2)を1個持つ有機化合物です。3-ニトロ-1,2-ベンゼンジカルボン酸とも呼びます。
化学式はC8H5NO6、CAS番号は603-11-2です。常温では白色から淡黄色の粉末または結晶です。
フタル酸にニトロ基が付いた構造をしており、2つのカルボキシ基を利用したエステル化や縮合反応などが可能です。そのため、そのままで使われるよりも、さまざまな有機化合物を合成するための中間体として利用されています。
基本情報は以下の通りです。
項目 | 概要 |
化学名 | 3-ニトロフタル酸 |
別名 | 3-ニトロ-1,2-ベンゼンジカルボン酸 |
英語名 | 3-Nitrophthalic acid |
化学式 | C8H5NO6 |
CAS番号 | 603-11-2 |
形状 | 白色~淡黄色の粉末・結晶 |
3-ニトロフタル酸の特徴
3-ニトロフタル酸は、カルボキシ基とニトロ基という、反応性の異なる官能基を持つため、エステル化や縮合、還元などの反応を利用して、さまざまな誘導体の合成原料として使われています。特に、ニトロ基は還元によってアミノ基に変換できるため、有機合成の中間体として利用されています。
3-ニトロフタル酸の用途
3-ニトロフタル酸は、有機合成の中間体として、染料や顔料、樹脂・ポリマーなどの原料に利用されるほか、金属錯体や機能性材料の研究にも使用されています。
3-ニトロフタル酸の安全性と取扱上の注意点

3-ニトロフタル酸を取り扱う際は、粉じんを吸い込んだり、皮膚や目に付着したりしないよう注意が必要です。
SDSでは、皮膚刺激や眼刺激について分類されている製品があります。そのため、取り扱う際には、保護手袋や保護眼鏡など適切な保護具を使用してください。
目に入ったら、流水で数分間洗い流し、医療機関を受診してください。
なお、GHS分類や保管条件などは、製品や供給元により異なることがあります。使う前に必ず使用する製品のSDSを確認してください。
3-ニトロフタル酸の購入方法
弊社、富士産業では3-ニトロフタル酸(中国品)を取り扱っています。荷姿や価格につきましては、お問い合わせフォームよりご相談ください。
また、見積もりをご希望の方は、エンドユーザー名、納品先住所、用途、数量なども併せてご記載ください。
なお、事業所名のない個人の方への販売はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
まとめ
3-ニトロフタル酸は、ベンゼン環にカルボキシ基2個、ニトロ基1個を持つ有機化合物です。主に有機合成中間体として、染料や顔料、樹脂、ポリマー、機能性材料など、幅広い分野で使われています。
また、金属イオンと結合できるため、金属錯体や金属有機構造体(MOF)などの研究にも利用されています。
取り扱う際には、保護手袋や保護眼鏡などを着用し、粉じんの吸入や皮膚、目への付着を避けることが大切です。




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