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二亜硫酸ナトリウム(食添)とは?特徴や用途、購入方法を解説

9月9日
読了時間: 4分

更新日:9月25日

二亜硫酸ナトリウム(食添)とは?特徴や用途、購入方法を解説

二亜硫酸ナトリウムは、食品の酸化防止や漂白、保存性の向上などに使われている化学物質です。この記事では、特徴や用途、購入方法などをわかりやすく解説します。


二亜硫酸ナトリウムとは?


二亜硫酸ナトリウムとは、亜硫酸塩の一つです。無水重亜硫酸ナトリウムやメタ重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウムなどとも呼びます。化学式はNa2S2O5で、CAS番号は7681-57-4です。白色や淡黄色の粉末で、二酸化硫黄のような刺激臭と強い還元性を持っています。水によく溶け、エタノールにはわずかに溶けます。水溶液は、弱酸性を示します。


商品名にある「食添」とは、食品添加物用であることです。食品に使う場合は、食品添加物の規格に適合したものを選び、定められた使用基準に従いましょう。


項目

概要

化学名

二亜硫酸ナトリウム

別名

無水重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム

英語名

Sodium disulfite Sodium metabisulfite

化学式

Na2S2O5

CAS番号

7681-57-4

形状

白色や淡黄色の粉末

水溶性

溶けやすい



二亜硫酸ナトリウムの特徴


二亜硫酸ナトリウムの特徴

二亜硫酸ナトリウムの大きな特徴は、強い還元性を持っていることです。この性質により、食品の酸化防止剤や、着色成分に作用して色を薄くする漂白剤などとして使われています。


また、水に溶けると亜硫酸水素ナトリウムになります。水溶液中では、亜硫酸水素イオンとナトリウムイオンに分離します。反応式で表すと以下のようになります。


Na2S2O5 + H2O ⇌ 2NaHSO3


酸と接触すると二酸化硫黄が発生します。二亜硫酸ナトリウムそのものは不燃性ですが、加熱によって分解したり、酸化剤と激しく反応したりします。


二亜硫酸ナトリウムの用途


二亜硫酸ナトリウムの用途

二亜硫酸ナトリウムは、食品の酸化防止剤や漂白剤、保存料として使われます。ドライフルーツやワイン、デンプン製品などに用いられ、酸化や変色を抑えたり、保存性を高めたりするために使います。


だだし、食品ごとに使用の可否や二酸化硫黄としての残存量が定めれれています。食品添加物用の製品を選び、使用基準に従いましょう。


工業分野では、強い還元性を生かし、還元剤や脱塩素剤として利用されています。水処理での残留塩素の除去をはじめ、繊維の漂白や染色工程、写真・フィルムの現像に使う薬品、入浴剤の原料など、幅広い用途で使われています。


二亜硫酸ナトリウムの安全性と取扱上の注意点


二亜硫酸ナトリウムの安全性と取扱上の注意点

食品添加物用であっても、そのまま口にしたり、保護具なしで取り扱ったりしてよいわけではありません。二亜硫酸ナトリウムは、飲み込むと有害で、目に入ると重い障害を引き起こす危険性があります。また粉じんを吸い込むことによる呼吸器への刺激、アレルギー性の皮膚反応にも注意しましょう。


取り扱う際は、粉じんをできるだけ発生させないようにし、十分に換気してください。保護眼鏡や保護手袋など、作業に適した保護具を使用しましょう。万が一目に入った場合は、直ちに流水で十分に洗い流し、医療機関を受診してください。


保管する時は、容器を密閉し、湿気や高温、直射日光を避けて、涼しく換気のよい場所に置いてください。酸や酸化剤とは分けて保管し、誤って混ざらないようにすることが重要です。実際の取り扱いでは、使用する製品のSDS(安全データシート)を確認してください。


二亜硫酸ナトリウム(食添)の購入方法


弊社、富士産業では、二亜硫酸ナトリウム(食添)を「無水重亜硫酸ソーダ(食添)」として取り扱っています。


中国品で、荷姿は25kg(紙袋)です。単価、価格、お見積もり、ご購入については、お問い合わせフォームよりご相談ください。正式なSDSをご希望の場合も、同フォームからご請求いただけます。


お見積もりをご希望の方は、エンドユーザー名、納品先住所、用途、数量なども併せてご記載ください。なお、事業所名のない個人の方への販売はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。



まとめ


二亜硫酸ナトリウムは、ピロ亜硫酸ナトリウムや無水重亜硫酸ナトリウムとも呼ばれる、還元性の強い化学物質です。食品分野では酸化防止剤・漂白剤・保存料として、工業分野では還元剤や脱塩素剤などとして使われています。食品に使用する場合は規格や使用基準を守り、原料を取り扱う際は保護具の着用や換気、適切な保管を行うことが大切です。


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